世界の地域と人を結ぶ、パシフィックモール開発株式会社

amazon 本

obokata_anohi_cover

小保方さんの手記「あの日」25万部突破し「話題をさらっている」と講談社

SankeiBiz 2016.2.24 19:07

 講談社は24日、第77期(平成26年12月~27年11月)の決算発表記者会見を開いた。
会見の席上、同社の野間省伸社長は、STAP細胞の論文不正問題をめぐり元理化学研究所研究員の小保方晴子氏(32)が執筆した手記「あの日」について、「1月の刊行から4刷25万部を突破し、話題をさらっている」と報告した。さらに編集総務局担当取締役は「紋切り型ではありますが、当事者の主張を世に出すことが一番、重要と考え検討を重ねた。(内容を読み出版に)十分値すると判断した」と出版の意義を改めて強調した。

手記の執筆は、同社から小保方氏に依頼したという。

Copyright (c) 2016 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

STAP騒動とは何だったのか? 小保方晴子氏の静かで強烈な怒りが込められた手記『あの日』

サイゾーウーマン 2016.02.23

STAP細胞をめぐる問題で、小保方晴子さんが理化学研究所(理研)から「ES細胞」を盗んだ容疑で、兵庫県警から任意での事情聴取を受けている ――。2月18日、そんな衝撃的なニュースが飛び込んできた。これは、昨年1月に、理研OBの男性が容疑者不詳で窃盗容疑の告発状を県警に提出し、捜査が進められていた件で、現在はあくまで参考人の1人とされており、真相は不明だ。

先月28日に出版された、小保方さんの手記『あの日』(講談社)には、「私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれてい るように感じた」と記されており、さらに大きな騒動になるかもしれない。この本は、「真実を歪めたのは誰だ? STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業 火に焼かれる人間の内面を綴った、衝撃の手記。」というセンセーショナルな帯に包まれ、初版発行部数は5万部。発売当初は書店だけでなく、通販サイトでも 手に入らないほど爆発的に売れ、最近、ようやく書店にも並び始めていた矢先のことだった。

「研究が進めば、もしかしたら夢の若返りも目指せると考えています」

小保方さんがキラキラとした笑顔で、STAP細胞についての論文発表を行ったのは、2014年の1月28日。あれから2年以上がたった。当時30 歳という若さと、かわいらしい見た目で、“リケジョの星”として注目を浴び、瞬く間に時の人となった。あの日、現在のような未来が待ち受けているとは、予想もしていなかっただろう。

物語は、「あの日に戻れるよ、と神様に言われたら、私はこれまでの人生のどの日を選ぶだろうか。一体、いつからやり直せば、この一連の騒動を起こすことがなかったのかと考えると、自分が生まれた日さえも、呪われたように思えます」という、絶望的な書き出しから始まる。

253ページ、全15章。第1章ではなぜ再生医療研究者を目指したのか、第2章では再生医学の分野で権威である、ハーバード大学医学部のチャールズ・バカンティ氏の研究所への留学、第3章ではバカンティ氏のすべての組織に共通する、スーパー幹細胞が存在しているのではないかという仮説を元に、現在のSTAP細胞へとつながる研究を始める経緯が綴られている。第4章では帰国し、科学的な根拠を示すために、キメラマウス(人工的に作られるマウス)作り に挑戦するべく、CDB(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター=当時)の若山照彦氏の元を訪れるところが描かれる。

それ以降、小保方さんは若山氏の誘いでポスドク(博士研究員)として働き始める。STAP細胞の論文を書きつつ、若山氏から指示された解析や実験 を進めていく。そんな日々を過ごすなか、若山氏がキメラマウスの作製を独自に成功。すると、「いつでも再現できる」「iPS細胞よりすごいものを作った」 と興奮し、この成果も含めて論文をまとめるよう、小保方さんに指示を出した。しかし、論文を書いてみたものの、小保方さんは自分で再現ができない。そのことから、若山氏に技術を身につけたいと懇願するが、「小保方さんが自分でできるようになっちゃったら、もう僕のことを必要としてくれなくなって、どこかに行っちゃうかもしれないから、ヤダ」と言ったそうだ。

ここから先はSTAP騒動の渦中へと突入し、もうどろどろだ。24時間マスコミに追いかけ回され、毎日新聞の須田桃子記者に関しては、取材という 名目の脅迫が続いたと、名指しで怒りを爆発させている。それに加え、高圧的な調査、論文撤回……息をつく間もなく、押し寄せるさまざまなできごとにより、思考が停止するほど追い込まれていく様子が記されている。11章から最終章に至っては、いってみれば若山氏への宣戦布告ともとれる内容で、「あなたが何か 捏造したのでは?」と伝わるほど痛烈に批判している。

今回の一連の騒動に関して、個人的な意見でいえば、小保方さんが科学者として向いていたかどうかは別にして、かなり同情している。世の中が、寄ってたかって攻撃してあざ笑うかのようなイジメ的なやり方は、分別ある大人としてどうなのかと思う。そのことで追い詰められ、犠牲となった理化学研究所発生・再生科 学総合センター副センター長だった笹井芳樹氏の死は、無念というほかない。

しかし、そのこととは別に、本を読んだ感想としては、小保方さんのプライドの高さと怒りの感情が強く出すぎてしまって、多くの人から反感を買いそうな内容であることは否めないとも感じた。しかも、STAP細胞がある、という科学的な根拠が新たに出されているわけではないので、信じようにも信じられ る要素がない。若山氏との間でどういうやりとりがあってこうなってしまったのか、若山氏との意見がまったく食い違っているので判断ができず、どうにもならないのだ。

本書の最後は、こんな文で締めくくられている。

「不思議と今でも夢を見る。心はもちろんウキウキしていて、ピペットマン(科学実験器具のひとつ)が押し返してくる感触を右手に感じる時すらあるのだ。でも、その夢から覚めた時、思い描いていた研究はもうできないんだなと思うと、胸が詰まり、涙が勝手に込み上げてくる」

小保方さんには、研究をする場がもうない。いまや県警まで動き出し、それどころではなくなっている。小保方晴子という30代のひとりの女性の人生は、今どこへ向かっているのだろうか?
(上浦未来)

「人を裁くな。人を量った秤で、自分も量られる」

投稿者 komako 2016年2月23日

 私は、事件発覚当初から、自分なりに情報を収集し、仮説を立ててきました。この本は、その仮説を、充 分に補強してくれるものでした。私は、著者に非がなかったと言うつもりもなく、「STAP細胞が存在している」と断定するつもりもありません。しかしなが ら、事件発覚当初からの、マスコミはじめ一般市民に至るまでの、歪曲された事実に基づいた、著者に対する誹謗中傷は、常軌を逸してました。そこまで攻撃す る権利が、あるのでしょうか。まるで、日頃のうっぷんや人生に対するうらみつらみを、彼女一人にぶつけているように見えました。攻撃している人はそこまで 何の間違いもしない完ぺきな人間なのでしょうか?。「人を裁くな。人を量った秤で、自分も量られる」という言葉を、肝に銘じるべきでしょう。

さて本題です。すでに多くの方がコメントしていますが、この事件に関して論評するには、少なくとも次の点を理解しておくべきです。
1.実験は、2段階に分かれていたこと。
2.著者の担当は、前半であったこと。
Oct4陽性細胞の発現、つまり簡単に言うと細胞が緑に光ることです。
3.後半は、若山教授の担当であること。
緑の細胞をマウスに移植して、キメラマウスをつくることですつまり緑色のマウスを作ることです。
4.著者による再現実験(2014/12)では、前半部分のOct4発現までは、成功したこと。
5.若山教授が論文撤回の根拠としたデータ解析は、後に間違いであったことが判明したこと。
6.ES細胞疑惑については、ES細胞の世界的権威である故笹井教授が、「ES細胞とは形が違う」と証言していること。
以上を押さえるだけで、事件の全体像が見えてきます。

よくある疑問についても
Q.200回成功したというにに、なぜ再現実験で失敗したのか?
A.著者がいう200回成功したというのは、前半部分であり、再現実験でも、Oct4陽性細胞の発現、つまり細胞が緑に光ることは、確認された。
Q.なぜもっと前から主張せず、今本を出版したのか?
A.理研在籍中は、外部への情報発信は、禁止されていた。
Q.結局、STAP細胞とは、著者が盗んだES細胞ではなかったのか?
A.盗んだとされた時期が、STAP細胞確認より後であり、成立しない。
また、ES細胞は、キメラマウス作成しても、胎児の組織しか形成されないが、STAP細胞は、胎児も胎盤の組織も形成される。胎盤の組織形成を、若山教授は、確認していることから、ES細胞ではありえない。
なども、本に書かれています。

国内でのドタバタを、海外では冷ややかに見ている人もいて、あるバイオ系研究者は、「形式論の話に終始して一人の若き研究者を攻撃するとは、日本のレベルの低さに唖然としている」とのコメントも出しています。
事 実に立脚した議論は、大いにやるべきですが、聞きかじりの情報だけで、誹謗中傷するのはやめるべきです。刑法上の罪(名誉棄損罪・侮辱罪)にもあたりま す。最後に再び聖書からですが、「あなたがたの中で、罪を犯したことのない者が、まずこの女に石を投げなさい」という言葉を、終わりの言葉といたします。

問題を整理しましょう

投稿者 ジェイ 2016年2月20日

この本によると、小保方さんが作製に成功したのは細胞の多能性を示す①「Oct4陽性細胞」でした。

これはiPS細胞やES細胞といった「多能性幹細胞」とは全く違います。

これらの細胞は、「培養することによって、様々な組織や臓器の細胞に分化し、ほぼ無限に増殖する能力をもつ」のですが、小保方さんが作製した「Oct4陽性細胞」にはこの「増殖する能力」はなかった。

これを増殖するように変化させたものを②「STAP幹細胞」と呼びますが、この作製に成功したのは若山さんだけだったようです。

②の成功によって初めてキメラマウスが作れる。iPS細胞と肩を並べられるわけです。状況は、後の検証実験のときでも同様でした。

しかし笹井さんは、この①「Oct4陽性細胞」を「STAP細胞」と名付けてしまった。(113P)その結果、世間は名前が似ている①と②を完全に同一視してしまい、小保方さんが②も再現できると勝手に思い込んでしまいました。ここから混乱が生じているわけです。

2014年夏の理化学研究所の検証実験では、小保方さんは①は再現したが、②は再現できませんでした(220P)。

それはそうでしょう。彼女は一度も②の作成に成功してないし、「成功した」とされる若山さんはそのやり方を教えてくれなかったのだから。
このことをもって彼女を非難するのはおかしいですね。

以上のことから、もう一度問題の2014年4月9日の記者会見の発言記録を読むと、小保方さんの発言と世間の受け取り方にすれ違いがあったことが分かります。(以下、一部引用)

記者  今回の騒動は、小保方さんしかSTAP細胞の作成に成功されていない、というのが混乱の一因だと思うのですが、ご自身がSTAP細胞を何回作成したのかと、作成のコツについて何かあれば教えてください。

小保方  まずSTAP細胞(←①のことですね)については、私自身、すでに200回以上作成に成功しています。STAP幹細胞(←②ですね)については、コンバージョンが私は苦手としていて、若山先生(山梨大教授)がお得意としていて、現存するSTAP幹細胞は全て若山先生が樹立してくださったものなんですけれども。実は今回の論文(←①についてですね)は、私の中では現象論を記述したものであって、最適条件を証明したもの(←②についてですね)ではないという認識でした。そしてそれから、まさにSTAP現象の最適条件を示すような論文、メカニズムに迫りつつ、そして最適条件を示していけるような論文をまさに準備しようとしているところだったんですけれども、このような騒動になり研究が止まってしまったことに本当に心を痛めております。

(中略)

記者  改めて、小保方さんの口から聞かせてください。STAP細胞は有るんでしょうか、ないんでしょうか。

小保方  STAP細胞はあります。(←①のことですね)

・・・ということでこの引用した部分では彼女は基本的に嘘はついてないと思われます。

この国のマスコミの倫理感は

投稿者Amazon beginner 2016年2月20日

この本の記述が本当なんだとすれば、この国のマスコミの倫理感は
どこかの国の独裁政権下に匹敵するほどだ。愚劣極まりない。

登場する組織も、愚劣極まりない。

この一連の”事件”は、愚劣極まりない。本を読んで・・・
『STAP細胞』の存在は、確実に胎内に存在していたであろう胎児を
無理やり堕胎させた『現実』を突きつけられたかのようだ!非常に残念でならない!!!!!!!!!

今からでも真実の検証を!

投稿者 長次郎 2016年2月20日

Amazonで購入し読了いたしました。

最初に、これまでに投稿されたレビューを読ませていただきましたが、低評価をつけているレビューの中身が、本を読んでの内容批判ではなく、スタップ騒動当時のマスコミ報道などを元にした批判であったりすることに驚きました。

一度貼ったレッテルが剥がれては困るというのでしょうか。
かなりの数のレビューが、普通に本を買って読んだ感想ではないように意図的なものを感じます。

私のレビューは、単に一読者として感じたものを書かせていただきます。
私は、これまでマスコミや理研、若山教授のフィルターを通してしか聞けなかったあの騒動が、小保方さんの側から語られた本書の内容は、信じるに足るものであると思いました。

当初STAP細胞の特許権の51パーセントを得ようとし、研究の主体は自分であると語ろうとしており、問題発覚の後、責任回避と、NHKや毎日新聞へのリークを繰り返した若山教授。
彼の成したことがどこまでが真実でどこが虚偽なのか。

特にSTAP幹細胞を作り出したとされることに関して。
若山教授は小保方さんには作り方を伝授せず独占しようとしていたと書かれています。
本当なのでしょうか。

また、ES細胞を小保方氏が盗んだかのように、若山教授がリークしたことについて。
若山教授には、あまりにも疑惑が多すぎますが、当時のマスコミは氏のリークを鵜呑みにして、一斉に小保方攻撃をし、検証することも無かったような印象です。

若山氏の行ったことを検証し、真実を明らかにするべきです。

恣意的なものを感じる!

投稿者 muku 2016年2月20日

読みました。

読んで無くて☆一つを付けている人、他の人も指摘している通りで恣意的なものを感じます。若山先生や理研のまわし者ですか?

山梨大学の若山教授、ご自分に正義があるのならば、即座に反論して下さい。ここまで書かれ ています。

あなたが黒だと思いますよ、どう見ても。彼女がここまで個人名を挙げて本書を書いたのは、決してお金目当てではないでしょう(小金をもらってどうする?)。

それより個人名を挙げてここまで書けるのは「実験馬鹿で世の中を良く知らない娘が、名誉を欲しかった若山や理研に上手に利用され、本当は STAPが無いことがバレそうになったから、彼女を一人、捏造の悪者に仕立て、自分が可愛いので逃げてしまおうと画策していることに、彼女が気が付いた」 からです。

まかり間違えば、彼女が名誉棄損で訴えられる筈ですよね?そのリスクをおかしてここまで書きますか?書かれている内容は、理論的であり納得性が あります。

まあ、彼女の画像捏造やら何やら彼女に不利な状況証拠を挙げ(彼女も悪いのだが)、だからSTAPも捏造だ、とする意見が見受けられますが、本当にそれは理論的に矛盾しませんか?

データの捏造=STAP捏造、ではないでしょ?感覚的な意見を恣意的に述べて民衆の気持ちを扇動するのはやめましょ う。その手法、気がついてますよ!事実は一つ。

さあ、早く若山さん、反論してみて下さい!但し、本当に反論出来るならば(笑)。出来ないでしょ?彼の同胞 達、何が本当の正義なのか?狭い世界の常識は、世の中の非常識です。

どんなに☆攻撃をしても、ミヤネヤでも放送された通り、一般大衆はおかしいと気が付い ていますよ。科学者としての良心に従って事実を述べましょうよ。

これら一連の事件の背景には、京大教授のノーベル賞先行受賞がありますよね?それに早く対 抗したかった理研やら若山氏の都合の良い茶番劇に、純粋な小保方さんが巻き込まれただけに思えてしょうがないです。小保方さん、頑張って下さい。応援していますよ(^^)

人間社会のむき出しの恐ろしさ

投稿者 ごらいあす 2016年2月19日

小保方晴子さん。「STAP細胞」と命名された事象のネーチャーへの論文掲載をもって、一躍世の中の脚光を浴び、その後は、あらゆる逆風を受け続けて、化学者としての道を断たれた体験を持つ30代の女性の人生の記録が書き綴ってある。

読み物としてもとてもよくできていた一冊で、小保方さんとともにこの本を構成した、すぐれた編集者(あとがきもなければ、編集者名もないのだが)に敬意を表したい。

前半の独白は、後半部分に必要となる重要な人生のできごとを記録している。
高校入試で挫折するももの、その後は、幸運と強運とに恵まれて、ある意味、実力以上の厚遇を受けて、自分の研究を若くして持つことができ、最高の環境を得ることができた。
非常にうらやましい化学者としての経歴を持っていた。

「STAP細胞」が、ネイチャーへの論文掲載という輝かしい結果をもたらした直後から、使用した画像の錯誤に始まって、多方面から論文の瑕疵を指摘する意見が渦巻いて行く。他国の研究者ではない。大多数は、我が国の化学者など、同業者の手によって。

彼女の立場は暗転し、後半は、若き研究者一人に襲い掛かった過酷な仕打ち。現実社会の恐ろしさ。彼女とともにあったものは、自死した笹井芳樹博士を除い て、一人残らず自分自身の保身を図ろうと逃亡し、責任を小保方晴子ただ一人に押し付け、無関係の他者を装うばかりでなく、積極的に報道機関に情報を流し て、トドメを刺そうとする。まるでキリストを裏切る弟子たちのような光景だ。

我が国は、文化大革命中の中国でもなければ、独裁者に支配された自由がない社会でもない。でも、ここで行われたことは、学問の自由という概念からかけ離れている、人間社会のむき出しの恐ろしさだ。組織と自己を守ろうとする策動の異様さに、主人公とともに身が震える。

報道機関による「メディアスクラム」の恐怖もあますところなく伝えている。水に落ちた犬は棒でたたけ。とばかりに、ここで描かれた報道機関の姿勢は、自分で決めたストーリーに沿って書かれた記事という名の創作だとも思えてくる。

自局が「捏造作曲家を美化して描いた番組を垂れ流した」反省もろくにしないくせに、国営国策放送局は、正義ずらして一方的に断罪する、およそ報道とも呼べない現実。

インターネットなどがない時代であったら、攻撃された個人には、反論の機会はほとんどなく、泣き寝入りか自殺するか。どちらかだったろう。実際に過去で は、報道に殺されたような容疑者や政治家が多数いた。この著者もまた、自殺してもおかしくはない状況にも追い込まれている。だが、彼女は、ぎりぎりのとこ ろで踏みとどまり、通常であれば、知ることができない「自殺した人が、その直前に心境を語った」みたいな、この本の内容を書くことができた。

彼女は化学者として未熟であったのかもしれない。卒業論文の画像を残したのは、ありえないミスだ。稚拙な部分は確かにあったのだろう。だけれども、過去に さかのぼって博士号を剥奪(事実上の剥奪である)し、存在自体を抹消されるような罪悪を犯したのだろうかと、思いたくなる。

それに、化学者のみなさん。「STAP細胞」「STAP現象」がなかったと言えるのか。小保方晴子は、現代のガリレオ・ガリレイでないと、誰が言えるのか。その後の 化学の検証の過程で、数年後か数十年後か、小保方晴子を葬り去った我が国以外の化学者が、真実はどうだったのか、誰かが証明する日が来るかもしれない。

そうなったとき、小保方晴子を追い込んだすべての組織と団体、すべての化学者、理化学研究所、早稲田大学、この本で実名を上げられている国営国策放送局の 記者や、毎日新聞社の記者。彼らすべては、必ず切腹してほしい。ずっと後世になって、小保方晴子の業績が再評価され、名誉が回復された場合は、小保方晴子 を批判した彼らのすべての墓は、誤った歴史を刻んだ魔女裁判の審判者、真実を発見したものに対する不見識な害悪者として、その墓を暴き、小保方晴子が蒙っ た生き地獄を、ほんとうの地獄で追体験してほしい。その時は、彼らは永遠に地獄を彷徨うべきだ。

そのように思った。

戦中の情報統制を感じます

投稿者 maromiz 2016年2月19日

マスコミの異常な報道、一方的なで多彩な意見は取り入れない、言論弾圧は北朝鮮北・中国以上に後進国です。戦時中も、朝ドラでマッサンの奥さんがスコットランド人というだけでものすごい監視・住民扇動によるバッシングを受けています。
2011の大震災・大津波の時も一方的な報道が多かったです。いまさらにネットでの煽動がすごい。
「あの日」を読んで、最初の感想は書いてあることは「真実」だろうと思いました。
私 も10数年前、地方の環境科学の研究を10年ほど、したことがあるのですが、最先端に行くほど互いのやり取りが、研究者どおしの、早い者勝ち、相手を蹴落 とすことが目に見えて多くなります。だから世界最先端の研究だと今回みたいになるのでしょうか。でも、研究者どおしのものでなく、マスコミでのもの。アメ リカではそんなに騒いでいないようでしたが。
小保方さんは実験でのテクニック・観察・洞察力がとても優れていたので修士以降は指導教官からいろいろと便宜を図ってもらえたと思う。実力がなければ本人が望んでも出来ないでしょう。
世 間をあっと言わせたマスコミ発表をテレビで見ていて、違和感を感じ、発表は早すぎると思いました。本来なら、マスコミ発表しないで、基礎の部分を学会誌発 表して世界各国の研究者と競争し切磋琢磨して、再生医療に使える目途がたったころに、マスコミに発表すべきだったと思います。
理研内部で何があったか知らんけど、発表が早すぎたよ。
マスコミは戦時中のことを思うと、みな体制寄りで、戦後もずーっと同じ。
北朝鮮の人工衛星のロケットをミサイルとどこも報道するように、どこからかミサイルと表現表るよう指示されているのですかね。液体燃料のミサイルなんてないのにね。
小保方さん、欧米に行って研究を再開してください。

みんなどうかしてるね!!

投稿者 amagen 2016年2月18日

著者の小保方さんは誠に気の毒だ。論文不正に端を発してスタップ細胞捏造犯の汚名を着せられ、有る事無い事をマスコミで暴露され、敬愛する上司に先立たれた り、尊敬する上司に裏切られたり、博士号を剥奪され、研究の道を閉ざされたことを嘆いている。調べてみると父は会社役員、母は大学教授であって育ちの良い お嬢さんだ。そして、目標をしっかり持ち、良い先生に出会い、再生医療の最先端生物化学分野の研究テーマに出会い、強い自己アピール力で米国ハーバード大 学へ行き、そこで出会ったバカンティ―教授のスポアライクステムセル仮説を証明するため独自のアイディアで多能性細胞の性格を持つスフェアOct4陽性細 胞を取り出す技術に成功、論文投稿活動と正に研究者としての歩を進める。そして論文投稿で指摘された自分ではできないキメラ実験を進めるために紹介された 当時理研の若山氏の指導と協力に漕ぎ付ける。しかし、若山氏は独自の実験でキメラに成功し、若山氏を中心とする論文投稿と特許出願の活動に逆に協力する。 だが、若山氏は山梨大学に移ることになり、この時期にポスドクから理研の正職員に抜擢され笹井氏の力を得て若山氏かねての要望のネーチャー論文作成活動す る。このあたりで利権に絡む政治的な確執に翻弄される新米小保方氏があった。そしてついに2014.1.28の華やかな記者会見とその後の論文不正と大 バッシング。新米の彼女にとっては全てが想定外の事態だった。公平に見て「この日」に表現された著者の思いに微塵の邪心も感じられないし、理不尽に研究が 閉ざされたことの無念さへの同情心を抱く。と同時に、若山教授の心の動きと行動が対照的に感じられ、大人の現実味を帯びた名声名誉と欲望の世界を垣間見た 気がした。更に世論は権威や権力に弱く、未熟で弱い者に厳しい。みんなどうかしているのではないか?

研究者がマスコミを利用して政治ゲームをした結末

投稿者 Amazon カスタマー 2016年2月15日

読みました。

読んで無くて☆一つを付けている人、他の人も指摘している通りで恣意的なものを感じます。

若山先生や理研のまわし者ですか?本書の後半、舞台が理研に移ってからは、登場人物のほとんどの方を知っているので、「あの人ならこういうことを言いそう、やりそう」などと思いつつ読みました。

なので、主観はどうしても入ってくるとは思うのですが、嘘のエピソードなどは含まれて無いのではと、個人的には推察します。この本のお陰で、大体何が 起こったのかが分かったように思います。

同業者として一番どうかと思うのは、無防備で人任せ過ぎた小保方さんより、理研内部の者でありながら、笹井先生ー小保方さんラインを快く思っておらず、この件をきっかけに二人を政治的に追い落とそうとした方たちでしょう。

内部情報をリークして、マス コミを煽って、それを世間の一般の声の代表だ、正義だと騒ぎ立て、、自分はkahoさんは知らないのですが、神戸理研のGDのH氏、若山研のO日向氏、まぁあのあたりの方なら、俺が正義だ、と張り切っていろいろなところに火をつけて回りそうだと苦笑してしまいました。

その結末は、神戸理研の解体、、、そのときになって、「俺ら周りの者は関係ない、とばっちり」などと不平を言っても、正に身から出た錆だと思います。

能力が足りなかった小保方さんよりも、保身を最優先した若山さんよりも、匿名で自分は安全なところにいつつ政治ゲームをして面白がり、結果笹井先生を死に追いやった、研究所解体という事 態にまで発展させた、そういう人たちが、最も卑怯で罪が大きい、一生かけて反省して欲しいと、本書を読んで改めて思いました。

STAP細胞は政治的に葬られた/しかしSTAP細胞は存在する!

投稿者 本格派 2016年2月14日

まずは、本書に関してAmazonのレビューで起きているおかしな現象について書く。これはSTAP細胞を援護する関連本でも起きている現象である。

レビューの評価は圧倒的に5つ星が多く、2016.2.9時点で約200。4~2つ星は33、37、6票。それに対して1つ星が異常に多く約100。

もうひとつ、本を買ってよく読んだと思われる丁寧なレビューの「参考になった」票がことごとく5割程度しかない。通常であれば8割は行くはずのものだ。「参考になった」票は多いもので135程度。
一 方で星1つのレビューに対しては、物によっては1000を越える投票があり、950/1300が「参考になった」票と、星5つのレビューとは対照的な結果 になっている。明らかに、星1つのレビューに「参考になった」の組織票が投票されている。 同時に高評価のレビューに対しては、数は少ないものの「参考に ならなかった」の組織票が投じられているものと思われる。読者がこのページを見て、「この本は読む価値がないんだな」と思わせ、買って読むのを阻止する意 図があるのだろう。逆に言えば、この本には真実が書かれており、読まれてはまずいと考えている勢力がいるということだ。

では、本書の内容について。
事 実が淡々と誠実に書かれており、著者の真面目で素直で正直な人柄が滲み出ている。文学的素養があり、文章が非常に上手なのも特筆すべき点だ。研究者人生で 行なってきた実験の数々の経緯を詳細に述べており、STAP細胞実験がどのような経緯で行なわれたものか、小保方さんにどれほどの責任があるのかなど、 ニュースを見ているだけでは分からなかった部分の真実を知ることができる。 研究者としての小保方さんは、「こうしたらどうなるだろう?」と自分の頭で考 え、やってみることで新たな道を切り開いてきた優秀な研究者であり、周りからもそう評価されてきたのが事実である。

この本を読むことで見えてきたことがいくつかある。

1.STAP 細胞疑惑で最初に問題なったのは論文に使われた写真だった。その後、iPS細胞の中山教授においても全く同様の、論文における不適切な写真の使用が発覚し ており、研究者の世界では誰でもがやっていることらしいということが分かってきた。もし小保方さんの論文の不備からSTAP細胞の存在を疑うのであれば、 同じ理屈でiPS細胞の存在をも疑わなければ理屈が合わない。 論文の不備の有無と事実の有無はイコールではない。

2.留学時代もそうだ が、騒動後の検証実験において、いわゆるSTAP細胞は何度も確認されている。しかし、検証実験の評価の基準が、その後のステップの「キメラマウスができ るかどうか」に設定されていたため、「STAP細胞の存在が確認できなかった」と報道されることになったが、いわゆるSTAP細胞ということであれば明確 に再現していた。STAP細胞はあるのである。

3.再現できなかったキメラマウスの部分の実験は元々若山教授が単独で(少なくとも小保方 さんを入れずに)行なっていたものであり、この再現ができなかったという事実は、若山教授がキメラマウスを捏造していたであろうことを容易に推測させる。 騒動が起きた後に若山教授が採った不可解で異常な言動の数々もそれを裏付けている。

4.STAP幹細胞とキメラマウスの作製実験は若山教 授の主導で小保方さんを入れずに行なわれていた。STAP細胞特許の権利配分も若山氏に51%が配分されている。STAP細胞の存在を捏造とするなら、若 山教授こそが断罪されるべき立場にあった。それを理研と一緒になって小保方さんに責任を押し付けたのは、自分だけが事件の解明に協力する善の存在と印象付 けることで自己保身を図った、とするのが一番納得の行くシナリオだ。
自殺した笹井氏と、バッシングにより精神を病んだ小保方さんは被害者と言っていいだろう。

5.そして最大のポイントは、論文のあら探しをしようとしたのは誰で、目的は何だったのかという点だ。事件の結末を見れば、目的は最初から「STAP細胞潰し」であったことは明らかだ。

こ うしてみると、STAP細胞スキャンダルが極めて政治的なものであることが理解できるだろう。STAP細胞を何らかの理由で潰したい勢力による攻撃によ り、まんまとSTAP細胞を葬り去ることに成功したと言うのが真相のように思う。それは、Amazonのレビューで起きている現象とも辻褄が合う。 キー ワードは「千島学説」だ。

小保方さんにも多くの落ち度があったことは事実だが、報道された内容は事実とかけ離れたものであり、生贄とされ研究者としての人生を不条理にも奪われた小保方さんは可哀想で仕方がない。

幸 い、この本は爆発的な売れ行きを示しており、私のレビュー(取り下げた旧バージョン)にも多くの肯定的なコメントが寄せられていることから、世間の注目が 極めて強いことが分かる。この本をきっかけに小保方氏に掛けられた疑義が晴れ、真相解明の動きが起きることを願うばかりだ。

最後に事実関係を確認するために、事件が起きるまでの小保方さんの行なった実験の経緯を参考までに記す。
【実験の経緯】
STAP 細胞に関する研究は、2008年9月からのハーバード大学のバカンティ研究室に留学中に、バカンティ教授が提唱した概念である「スポアライクステムセル (胞子様幹細胞)」と名付けられた非常に小さな胞子のようにストレスに強い共通の幹細胞が全身の組織に存在しているのではないか、という仮説を検証する実 験が始まる。
検証に当たっては、骨髄細胞から採取した細胞をガラス管の中に20〜30分間通して大きな細胞を破壊し小さな細胞のみにして培養を行ない、「スフェア」と呼ばれる球状の細胞塊が形成されれば、増殖能を持つ幹細胞がその中に存在している証拠と考えた。
未分化な細胞だけで見られる遺伝子Oct4を指標として確認を行なったところ、様々な組織由来の細胞から作られたスフェア細胞中にOct4遺伝子の発現が見られた。この未分化な細胞が後にSTAP細胞と名付けられることになる。
留学期間の最後の帰国間際に作成した論文は、帰国後にアメリカから「PNAS」という雑誌へ投稿された。
現 在の生命科学界ではキメラマウスの作製が可能かどうかが、一番厳密な多能性の証明方法と認知されているため、帰国後、小保方さんが所属する研究室では、キ メラマウス作りに挑戦しようということになり、キメラマウス作製の第一人者である若山教授に実験を依頼することが決まった。キメラマウスというのは、一匹 のマウスの中に、初期杯由来と注入された細胞由来の2種類の異なる遺伝子が共存するマウスのことである。
2011年1月に博士論文を東京女子医大に提出し、卒業した4月以降は、紆余曲折あって、バカンティ研究室の研究員という立場のまま、若山教授のいる理研で研究を続けることとなる。
留 学時代に、細胞にストレスを与えるとOct4陽性細胞ができやすいことが分かっていたため、小保方さんは、Oct4陽性細胞ができやすいストレス条件を絞 り込む実験を続けた。Oct4が強く発現している細胞塊が観察されるようになって、若山教授はキメラマウスの作製に力を入れるようになる。
2012 年3月には、若山教授から幹細胞株化の論文を仕上げるように指示が出る。そのために研究室を上げて行なわれた実験では、予め組み立てたストーリーにとって 「都合の良いデータのみを使う」ようなことが行なわれ、捏造に近いものだと感じる。コントロール実験と呼ばれる対比のための実験も行なわれていなかった。 また、キメラマウスの作製の成否は実験者の手技によるところが大きいと言われているが、2013年3月末で理研を出て山梨大学の教授となった若山教授は、 理研時代も含めてキメラマウス作製の過程を小保方さんに見せることは何故か一度もなかった。
自分のやりたい実験ができない小保方さんは、2012 年12月に小さな研究室のトップであるユニットリーダーに応募し、若山研がなくなる2013年4月のタイミングでユニットリーダーに就任する。記者会見が 2014年1月末なので、「リーダー」だったのは僅か10か月に過ぎない。理研で過ごした期間のほとんどは若山教授の下の1メンバーとして実験を行なって いたことを、よく認識しておく必要がある。果たして研究全体の責任を取らされるべき人物だったのか、ということだ。
2013年12月21日にネイチャー誌からアクセプトの知らせが届く。
その1か月後があの記者会見だ。
僅か1週間後から小保方さんを足掛かりとしたSTAP細胞への攻撃が始まる。

マスコミと組織の力

投稿者 Nocardioides 2016年2月13日

応用生物化学関係の研究者です(リタイア間近ですが)。一連の報道には非常な違和感を持っていましたが、須田桃子氏の「捏造の科学者」も合わせて読んだうえで、ここに小保方さんが一つの答えを示してくれたように思います。本当に気の毒なことだったと思います。

た だし、やはり小保方さんはご自分でも認めていらっしゃるように、色々な意味で未熟な研究者であったことは否めません。私も論文を書きますし、レビュー(査 読)もしますが、ポスドクがいきなりNatureやScienceの著者とか、ありえないでしょ?と思いますよ。その点、非常に強運の人だったのでしょう ね。変な言い方ですが、オジサンキラーだったのかな。素直で頑張り屋さん、純粋な人なのでしょう。直観的にも、ウソをつく人には見えません。ただこういう 振幅の大きい人は天国と地獄、両方味わうことが多いんですよね。

この本について、科学的証明がどうした、研究者はどうあるべきだとかいう のは筋違いのように思います。実際、博士論文を間違えて提出するとか、ありえない。アメリカと日本と、オジサンたちに引っ張りだこで忙しかったようです が、それは言い訳になりません。論文の査読をしていても、「設備や装置がない」「忙しくて実験する時間がない」というような回答をする投稿者がいますが、 そんなん知ったことか!自分でなんとかせい!データとその正当性だけが全てなのはいわずもがななのですから。

そのうえで、やはり彼女は本 来ならこれからしっかりした研究者として注意され、育てられるべきところを、「初めに結論ありき」「とにかくウケればいい」のマスコミと、「臭いものには 蓋」「弱い立場の人間に責任を擦り付ける」組織理論の被害者となってしまったことが明白にわかります。気の毒ですが、少なくとも日本では研究者(特に金の かかる再生医療のような研究)としては抹殺されてしまいましたね。しかし、本書の前半部分にあるように、やる気と志を持った方ですから、他分野の研究でも いいですし、海外なり、あるいはご自分で研究施設を持つなりして、なんとか立ち直っていただきたいと切に願います。研究者にも(大っぴらには言えないで しょうが)密かに小保方さんを応援している人は多いと思いますよ。

最後に、講談社はブルーバックスなども出版され、科学方面に強い編集者の方もおられるでしょう(少なくとも毎日新聞やNHKよりは)。今は無理でも、いずれ、小保方さんをサイエンスベースで支援してあげていただきたいものです。

良かった

投稿者 FLEX 2016年2月10日

色んな批判があると思います。一部の人の氏名が出たりしていることへも批判があると思います。真実は当人しか分かりません。マスコミが世論誘導しているのも事実。
ですが一言批判する人に言いたいんですが、なぜそこまで彼女を責めるのですか?
一方の情報のみを信じず、両方の話を冷静に聴き、自分で判断すれば良いのではないでしょうか?
少なくともマスコミ攻勢はひどかったでしょう。
沖縄問題も然り、原発問題も然り、今の日本は異常です。人がひとり亡くなってるんですよ?
それでも自分の不満をメディアを問わず責め立てる。実際テレビで聞く声と現地の声は違います。
小保方さんがもしこのコメントに目を通すことがあったとしたら、一言伝えたいのは、批判する人も多いですが、私はあなたの意見を聞けてよかったと思います。
世間の”常識のある人”は自分の倫理に合わなければ、攻め立てて虐めても問題ないと思ってる。
その事への責任は全く無い。
失敗したらやり直させれば良いだけの事。
これからも茨の道だと思いますが、応援してくれた人のために、自分に負けないでくださいね。
絶対に”消えたい”なんて思わないでくださいね。

研究者がマスコミを利用して政治ゲームをした結末

投稿者 小谷野敦 2016年2月9日

本書の後半、舞台が理研に移ってからは、登場人物のほとんどの方を知っているので、「あの人ならこういうことを言いそう、やりそう」などと思いつつ読みました。なので、主観はどうしても入ってくるとは思うのですが、嘘のエピソードなどは含まれて無いのではと、個人的には推察します。この本のお陰で、大体何が起こったのかが分かったように思います。

同業者として一番どうかと思うのは、無防備で人任せ過ぎた小保方さんより、理研内部の者でありながら、笹井先生ー小保方さんラインを快く思っておらず、この件をきっかけに二人を政治的に追い落とそうとした方たちでしょう。内部情報をリークして、マスコミを煽って、それを世間の一般の声の代表だ、正義だと騒ぎ立て、、自分はkahoさんは知らないのですが、神戸理研のGDのH氏、若山研のO日向氏、まぁあのあたりの方なら、俺が正義だ、と張り切っていろいろなところに火をつけて回りそうだと苦笑してしまいました。その結末は、神戸理研の解体、、、そのときになって、「俺ら周りの者は関係ない、とばっちり」などと不平を言っても、正に身から出た錆だと思います。
能力が足りなかった小保方さんよりも、保身を最優先した若山さんよりも、匿名で自分は安全なところにいつつ政治ゲームをして面白がり、結果笹井先生を死に追いやった、研究所解体という事態にまで発展させた、そういう人たちが、最も卑怯で罪が大きい、一生かけて反省して欲しいと、本書を読んで改めて思いました。

小保方さんに詫びる。

投稿者 小谷野敦 2016年2月9日

まことに戦慄すべき内容である。私は当時、女性誌の求めに応じて小保方さんに悪意あるコメントを寄せたことがあり、ここで詫びる。
学界というのは厄介な世界で、とにかく恩師には逆らえないのである。だから小保方さんも当時は本当のことが言えず、学界と縁を切る覚悟をしてこれを書いた のである。STAP細胞があるのかないのかは私には判定できないが、ここに描かれた若山照彦の行動は明らかに異常とも言うべきもので、そりゃ本当のことを 書かれたら若山は沈黙を守るしかあるまい。NHK,週刊誌、新聞などがこぞって小保方さんを悪者に仕立て上げていくさまはまことに恐ろしい。

ここで行われたことは、学問の自由という概念からかけ離れている、人間社会のむき出しの恐ろしさだ。組織と自己を守ろうとする策動の異様さに、主人公とともに身が震える。

報道機関による「メディアスクラム」の恐怖もあますところなく伝えている。水に落ちた犬は棒でたたけ。とばかりに、ここで描かれた報道機関の姿勢は、自分で決めたストーリーに沿って書かれた記事という名の創作だとも思えてくる。

自局が「捏造作曲家を美化して描いた番組を垂れ流した」反省もろくにしないくせに、国営国策放送局は、正義ずらして一方的に断罪する、およそ報道とも呼べない現実。

インターネットなどがない時代であったら、攻撃された個人には、反論の機会はほとんどなく、泣き寝入りか自殺するか。どちらかだったろう。実際に過去では、報道に殺されたような容疑者や政治家が多数いた。この著者もまた、自殺してもおかしくはない状況にも追い込まれている。だが、彼女は、ぎりぎりのところで踏みとどまり、通常であれば、知ることができない「自殺した人が、その直前に心境を語った」みたいな、この本の内容を書くことができた。

彼女は化学者として未熟であったのかもしれない。卒業論文の画像を残したのは、ありえないミスだ。稚拙な部分は確かにあったのだろう。だけれども、過去にさかのぼって博士号を剥奪(事実上の剥奪である)し、存在自体を抹消されるような罪悪を犯したのだろうかと、思いたくなる。

それに、化学者のみなさん。「STAP細胞」「STAP現象」がなかったと言えるのか。小保方晴子は、現代のガリレオ・ガリレイでないと、誰が言えるのか。その後の化学の検証の過程で、数年後か数十年後か、小保方晴子を葬り去った我が国以外の化学者が、真実はどうだったのか、誰かが証明する日が来るかもしれない。

そうなったとき、小保方晴子を追い込んだすべての組織と団体、すべての化学者、理化学研究所、早稲田大学、この本で実名を上げられている国営国策放送局の記者や、毎日新聞社の記者。彼らすべては、必ず切腹してほしい。ずっと後世になって、小保方晴子の業績が再評価され、名誉が回復された場合は、小保方晴子を批判した彼らのすべての墓は、誤った歴史を刻んだ魔女裁判の審判者、真実を発見したものに対する不見識な害悪者として、その墓を暴き、小保方晴子が蒙った生き地獄を、ほんとうの地獄で追体験してほしい。その時は、彼らは永遠に地獄を彷徨うべきだ。

そのように思った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です